奈紗組、笹生組 ともに首位と4差69発進 第2日のフォアボールへ切り替え

[ 2021年7月16日 02:30 ]

米女子ゴルフツアー タウグレートレークスベイ招待第1日 ( 2021年7月14日    ミシガン州 ミッドランドCC=6277ヤード、パー70 )

畑岡奈紗(AP)
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 2人一組のチーム戦で争う大会が開幕し、第1ラウンドは一つの球を交互に打つフォアサムで実施された。畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)、レキシー・トンプソン(26=米国)組、笹生優花(20=ICTSI)、ミンジ・リー(25=オーストラリア)組はともに69で回り、首位と4打差の14位につけた。山口すず夏(20=環境ステーション)、ソン・ユジョン(20=韓国)組は74で60位。65で回ったネリー・コルダ(22=米国)、ジェシカ・コルダ組(28=同)など4組が首位に並んだ。

 畑岡はアイアンが好調で15番は3メートル、17番は4メートルにつけてバーディー奪取に貢献した。

 ただパットのタッチが合わず、トンプソンのつくった好機をものにできない場面があり「レキシーがチャンスに付けてくれたので、もう少し決めたかった」と悔しがった。

 各自が自分の球を打つフォアボールで実施する第2日に向けて「いいパットは打てているので、明日は入ってくれれば」と切り替えた。

 ≪尻上がりに笹生まとめた≫笹生、リー組は1番でダブルボギーを叩くなど序盤は苦しんだがパットでスコアをまとめた。8番、11番、16番で長いバーディーパットを沈めた笹生は「最初は(フォーマットに)慣れていない感じだったけど、いいふうに終われて良かった」と笑顔を見せた。第2日に採用されるフォアボールについては「アグレッシブにいけると思うので、流れに乗っていきたい」と話した。

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