白鵬、照ノ富士の優勝争いに 13連勝で首位譲らず

[ 2021年7月16日 20:50 ]

 正代(左)と攻め合う照ノ富士。押し出しで破る
Photo By 共同

 大相撲名古屋場所13日目(16日・ドルフィンズアリーナ)横綱白鵬と大関照ノ富士が13戦全勝として首位を譲らず、優勝争いは2人に絞られた。照ノ富士の綱とりについて、日本相撲協会審判部は優勝か、それに準ずる成績を残せば可能性があるとしていたため、横綱昇進が有力となった。

 白鵬はとったりで関脇高安を退け、照ノ富士は大関正代を押し出した。正代は6敗目。高安は7勝4敗2休となった。

 関脇御嶽海は隠岐の海を寄り切り7勝目。新小結の明生も霧馬山を寄り切って7勝目を挙げた。

 十両は豊山、水戸龍、阿炎が3敗で首位に並んだ。

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2021年7月16日のニュース