バドミントン女子代表、奥原VS山口 決勝でリオ再戦熱望 5年前は準々決勝で対戦

[ 2021年7月9日 05:30 ]

東京五輪決勝でリオの再戦なるか。リオ五輪準々決勝で激突した奥原(左)と山口
Photo By スポニチ

 女子シングルス勢は、決勝での直接対決を心待ちにした。世界ランク3位の奥原希望(太陽ホールディングス)と5位の山口茜(再春館製薬所)はリオ五輪準々決勝で激突し、勝利した奥原が銅メダルを獲得。今大会は同4位のリオ五輪金メダリストのマリン(スペイン)の棄権により日本勢対決の場合は決勝となる。奥原は「最高の舞台で戦える。国民が待つ舞台までそれぞれが戦えたら」と言い、山口も「対戦できれば凄く喜ばしい」と語った。

 奥原が11勝8敗で勝ち越している国際舞台での直近の対決は、くしくも五輪会場で行われた19年ジャパン・オープン。決勝で2人が激突し、山口がストレート勝ちしている。日本勢による頂上決戦の再現へ、2人は静かに準備を進める。

続きを表示

2021年7月9日のニュース