8月24日開幕、東京パラの日本選手団旗手は谷で最終調整

トライアスロン女子の谷真海
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　8月24日開幕の東京パラリンピック開会式の日本選手団旗手に、トライアスロン女子の谷真海を起用する方向で最終調整されていることが8日、分かった。

　男子の旗手は卓球の岩渕幸洋（協和キリン）に内定。谷は骨肉腫のため切断した右脚に義足をつけて競技する。20年大会の開催都市が東京に決まった13年IOC総会の最終プレゼンテーションでは、東日本大震災で故郷の宮城県気仙沼が被災した困難を「スポーツの力」で乗り越えたことを訴えていた。