畑岡が米ツアー自己ベストの61で首位発進「久々にビッグスコアが出せたので、楽しくラウンドできた」

[ 2021年7月9日 09:40 ]

米女子ゴルフツアー マラソン・クラシック第1日 ( 2021年7月8日    オハイオ州 ハイランドメドーズGC=6578ヤード、パー71 )

米女子ゴルフツアーのマラソン・クラシック第1日、2番でティーショットを放つ畑岡奈紗(AP)
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 畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)が10バーディー、ボギーなしの61をマークし単独首位で発進した。

 畑岡は「6連続バーディーがあったり、久々にビッグスコアが出せたので、楽しくラウンドできた。61は練習も試合も通してベストスコアだと思う」と振り返った。

 インから出て13番で最初のバーディーを奪った。15番から後半の2番まで6連続バーディー。5番から7番まで3連続バーディー。6番パー3ではピン左1メートルにつけてスコアを伸ばした。

 米ツアーでの自己ベストスコア63を2打更新し、日本ツアーでの自己ベスト64も3打上回った。

 「自分の持ち味であるアイアンショットがバーディーチャンスにたくさんつけられるようになってきたのが大きい」と話すようにショットが好調だった。

 14ホール中11ホールでフェアウエーをキープ。パーオン率は100%。グリーン上でも合計26パットと堅実さが光った。

 米ツアー4勝目に向けて絶好のスタートを切った。「今日はショットも寄せてパットも良かった。これを4日間続けるのは難しいけど、今日みたいなラウンドができなくても、自分のやるべきことに集中して残り3日やることが大事だと思う」と残り3日を見据えた。

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2021年7月9日のニュース