渋野日向子　HSBC女子世界選手権に向け会見「初日からスタートダッシュしたい」

渋野日向子
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　米女子ゴルフのHSBC女子世界選手権は29日から4日間、シンガポールのセントーサGCタンジョンCで開催される。渋野日向子（22＝サントリー）が28日にオンラインで記者会見を行い、意気込みを語った。

　ロッテ選手権（ハワイ州）に参戦した後、先週は試合に出場しなかった。約17時間のフライトを経て米国からシンガポールに移動したが「ほぼ半分以上寝ているか、食べているか、映画を見て泣いているかだった。快適に過ごせた」と疲れは見せなかった。

　シンガポールの印象を聞かれると「日本に気候が似ていると思っていたが、今年一番汗かいている。（ハワイとは）蒸し暑さが違う。汗が垂れる、垂れる」と笑った。

　コースについては「米国本土に比べて日本のコースに近い印象。グリーンが大きい分、速いし、難しいなと練習ラウンドして思った。パー5が簡単に取れるホールが少ない。そこでボギーを叩かないことが大事」と話した。

　今大会は予選落ちがない。渋野は「初日からスタートダッシュをしたい。焦らず1打1打考えながらできたらいい。無駄のないゴルフができたらいい」と力を込めた。