赤坂ドリブンズ“ゼウス”鈴木たろう、チーム初の役満・四暗刻 Mリーグ・セミファイナルS残り2日4試合

[ 2021年4月28日 12:00 ]

役満・四暗刻などの活躍を見せた赤坂ドリブンズの“ゼウス”こと鈴木たろう
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 頭脳スポーツの団体競技「朝日新聞Mリーグ2020」セミファイナルシリーズは、最終週に突入した。27日はファイナルシリーズ進出へ後がないEX風林火山・滝沢和典が、望みをつなぐ個人2連勝を飾った。

 この日までのセミファイナルシリーズ20試合で最も輝きを放った選手は、赤坂ドリブンズの“ゼウス”こと鈴木たろう。20日の第2試合で役満・四暗刻を含む高打点のアガリを連発してトップを獲得した。

 対局は鈴木、渋谷ABEMAS・松本吉弘、EX風林火山・二階堂亜樹、TEAM RAIDEN/雷電・黒沢咲の並びでスタート。東2局1本場に8000点を放銃したが、東3局に見せ場がやって来た。

 第1打で切り出した8筒を連続でツモり、河に同じ牌を3枚並べてしまう。しかしここから続々と有効牌を引き入れると「4」の三色同刻と四暗刻に狙いを定め、前局の失点を最大限にカバーするため7巡目のタンヤオ・ツモり、三暗刻のテンパイを受け入れず、四暗刻のイーシャンテンを採用する。

 欲しい四万、2索、4索はいずれも山に残っており、期待が高まる中で見事に2索を引き当てて四暗刻を達成。初代王者・赤坂ドリブンズにとっても3季目にして初の役満で、3万2000点の加点に成功した。

 最下位から一気に突き抜けたトップに浮上するとその後も満貫、親満貫と高打点のアガリを連発した。

 試合後にはカメラに向かって「やりました!」と力強いガッツポーズを披露し「(役満の場面は)東2局の放銃がなかったらそんなに欲張らないじゃないですか。あの放銃のおかげまでありますね」と笑った。

 6チーム中、上位4チームが5月10日から始まるファイナルシリーズに進出する。チームは渋谷ABEMAS、KADOKAWAサクラナイツに次ぐ3位につけ、このまま駆け上がれば2季ぶりの優勝の可能性も十分。大仕事をやってのけた“ゼウス”は「ファイナルが現実的に見えてきたので、うれしいです」と意気込んだ。


【セミファイナルシリーズ順位】
   
(1)渋谷ABEMAS
(2)KADOKAWAサクラナイツ
(3)赤坂ドリブンズ
(4)EX風林火山
(5)KONAMI麻雀格闘倶楽部
(6)TEAM RAIDEN/雷電

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