JOC福井専務理事、五輪選手の毎日検査に「コンディション調整できるよう配慮いただけるとありがたい」

[ 2021年4月28日 17:01 ]

国立競技場と五輪マーク
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 東京五輪・パラリンピックの新型コロナウイルス対策を検討する調整会議が28日に都内で行われ、会議後に日本オリンピック委員会(JOC)の福井烈専務理事と日本パラリンピック委員会(JPC)の河合純一委員長が取材に応じた。

 変異株の拡大を受け、従来の感染防止策を強化する方針で、大会に参加する選手らの検査頻度を増やし、唾液を採取して毎日ウイルス検査を実施する方向となっている。

 JOCの福井専務理事は「毎日の検査は選手にとっても関係者にとっても安心」とする一方で、「競技によっては試合方法も(試合間の)間隔も違う。しっかりコンディション調整できるように配慮いただけるとありがたい」と話した。

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2021年4月28日のニュース