背泳ぎ・入江、日本勢最多4大会連続五輪切符 100メートル8連覇で北島康介&松田丈志に並んだ

[ 2021年4月6日 05:30 ]

競泳日本選手権兼東京五輪代表選考会第3日 ( 2021年4月5日    東京アクアティクスセンター )

男子100メートル背泳ぎ決勝、優勝を果たした入江(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 男子100メートル背泳ぎ決勝は入江陵介(31=イトマン東進)が53秒13で制し、4大会連続五輪出場権を獲得した。

 31歳の入江が、北島康介、松田丈志に並ぶ日本勢最多の4大会連続五輪出場を決めた。53秒13で8連覇し、派遣標準記録(53秒40)を突破。「ようやく一つ内定をもらえたのでホッとしています」と胸をなで下ろした。

 前半からリードを奪い貫禄勝ちしたが、経験豊富なベテランにとっても代表選考会は特別な空気感だった。前夜は緊張で寝付けなかったといい「何度やっても慣れない」と苦笑い。決勝前も「いろんな不安が押し寄せてきた」という中で、日本新を出した松元や前日の池江ら若手の泳ぎに「自分も素晴らしい選手たちと一緒のチームにいたいという気持ちが強くなった」と原動力に変えた。

 記録は目標の52秒台中盤に届かず「納得していない」と首をひねったが、1つ目の五輪切符で気負いは消えた。「ようやくゆっくり寝られる」と笑いながら、8日決勝の200メートル背泳ぎに向け「大きな泳ぎを取り戻して代表権を獲れるように」と力を込めた。(鳥原 有華)

 ◆入江 陵介(いりえ・りょうすけ)1990年(平2)1月24日生まれ、大阪府出身の31歳。男子背泳ぎの第一人者。五輪は08年北京大会から出場し、12年ロンドン大会200メートルで銀、100メートルで銅メダルを獲得。大阪・近大付高、近大出、イトマン東進。1メートル78、67キロ。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年4月6日のニュース