松山英樹 出遅れ87位も中盤に粘り「気持ちが切れることなくできた」

[ 2021年3月6日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー アーノルド・パーマー招待第1日 ( 2021年3月4日    フロリダ州 ベイヒル・クラブ=7466ヤード、パー72 )

第1ラウンド、9番でティーショットの行方を見つめる松山英樹
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 松山英樹(29=LEXUS)は4バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの75と振るわず、87位と出遅れた。首位とは9打差。66をマークしたロリー・マキロイ(31=英国)とコーリー・コナーズ(29=カナダ)が首位に並んだ。

 松山は出だし6ホールで一時5オーバーまでスコアを落とすも、中盤以降で3オーバーまで戻した。「よく5オーバーまでで止まったなっていう感じ。何とか気持ちが切れることなくできた」。1番でティーショットを左に曲げてボギー発進。6番でも第1打を左の池に入れてダブルボギーを叩くなど、序盤からティーショットが安定しなかった。フェアウエーキープ率は50%と苦しみ、「(原因は)なぜか分からない状態で最後まできてしまった」と悩ましげ。第2日へ向けて「時間があるのでいい状態にしたい」と気持ちを切り替えた。

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2021年3月6日のニュース