森田遥 終盤立て直して首位キープ 最終日荒天予報も「欲張らず、楽しみたい」

[ 2021年3月6日 15:59 ]

<ダイキンオーキッドレディス3日目>4番、バーディー奪い笑顔の森田遥(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 日本女子プロゴルフツアーの2021年第1戦、ダイキン・オーキッド・レディース(賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円)は6日、沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部(6561ヤード、パー72)で第3ラウンドを行った。

 首位スタートの森田遥(24=新英ホールディングス)が5バーディー、3ボギーの70とスコアをまとめ、通算12アンダーで“新世紀世代”西郷真央(19=大東建託)とともに首位を守った。小祝さくら(22=ニトリ)、菊地絵理香(32=フリー)、田辺ひかり(23=伊藤園)の3人が首位に2打差の3位グループに付けている。

 「前向きに、楽しくプレーができたのは良かったです」

 12、14番でボギーを叩き、いったんは沈みかけたが、16番パー3(209ヤード)では4Uでピン右手前4メートルに運んでバーディー。最終18番パー5(492ヤード)では残り246ヤードの第2打を3Wでグリーン奥2・5メートルのカラーまで運んで楽々バーディーを奪うなど首位を再奪取した。

 風雨が強まる予想の最終日を前に「本来のダイキンの感じになると思うので、欲張らず、それを楽しみたい。コースと自分の戦いだと思います」と淡々。2017年8月の北海道meijiカップ以来のツアー2勝目へマイペースを貫く。

続きを表示

2021年3月6日のニュース