世界ランク1位・永山竜樹も頂点に 元世界王者に完勝

[ 2021年3月6日 05:30 ]

柔道グランドスラム(GS)タシケント大会第1日   男子60キロ級決勝 永山 優勢 スメトフ ( 2021年3月5日    ウズベキスタン・タシケント )

男子60キロ級準々決勝、フランス選手(下)を攻める永山竜樹(国際柔道連盟提供)
Photo By 共同

 男子60キロ級の永山竜樹(24=了徳寺大職)は世界ランキング1位の実力で頂点に立った。パワフルな立ち技に寝技も盤石。決勝は元世界王者のスメトフを多彩な技で攻め続け、担ぎ技で技ありを奪った。一本勝ちではなかったが完勝だった。

 東海大の先輩、高藤直寿(パーク24)との東京五輪代表争いで敗れた。「地力は高藤以上」との評価もある24歳の実力者が「悔しい思い」をぶつけて戦った。

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2021年3月6日のニュース