卓球全日本 女子ジュニアの部、12歳の張本妹「攻めていけなかった」4回戦敗退

[ 2021年1月13日 05:30 ]

4回戦敗退となった張本美和(撮影・北條 貴史)
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 卓球の全日本選手権第2日、ジュニアの部男女シングルスが大阪市丸善インテックアリーナ大阪で行われ、女子は東京五輪男子シングルス代表の張本智和(17)の妹、美和(12=ともに木下グループ)が4回戦で敗れた。19年大会で一般の部準優勝の木原美悠(16=エリートアカデミー)は初戦の3回戦で姿を消した。男子は昨年準優勝で最年少優勝を目指す13歳の松島輝空(エリートアカデミー)らが4回戦を突破し、ベスト16による5回戦に進んだ。

 小6の張本は2回戦から登場し、この日3試合目となった4回戦で黒星が付いた。サーブレシーブで「攻めていけなかった」と返球が甘くなり、高1の青井さくら(明徳義塾高)の強打を浴びた。3年連続で同じ場所でつまずき、01年度に中1で女子ジュニアを制した福原愛の最年少記録を破ることはできなかった。「そんなに気にすることはない」と、13日からの一般シングルスに気持ちを切り替える。

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2021年1月13日のニュース