初場所4日目　貴景勝は綱獲り場所に泥沼4連敗　カド番の2大関は完勝で貫禄示す

＜大相撲初場所4日目＞宝富士に腕を取られ攻められる貴景勝（右）（撮影・西海健太郎）
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　大相撲初場所は13日、東京・両国国技館で4日目を迎え、綱獲りに挑む大関・貴景勝は結びの一番で宝富士と対戦。宝富士の上手投げに屈して、泥沼の4連敗となった。

　カド番大関の朝乃山は3連勝と波に乗る阿武咲を一方的な相撲で寄り切って星を五分に戻した。同じくカド番大関の正代は琴勝峰を押し出しで下して3勝目を挙げた。

　大関復帰を目指す関脇・照ノ富士は高安のはたき込みに屈して2勝2敗となった。

　このほか、平幕では28場所ぶりに幕内復帰した35歳の明瀬山が翠富士との全勝対決を制して4連勝。明生は志摩ノ海を押し出しで、大栄翔は御嶽海を突き出しで下し、それぞれ全勝をキープした。