天理大・藤原&松永が初優勝への「大きな鍵」、クラスター乗り越え結束

[ 2021年1月10日 05:30 ]

ラグビー全国大学選手権決勝   天理大―早大 ( 2021年1月11日    東京・国立競技場 )

天理大・松永
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 2大会ぶりに決勝に進出した天理大は初優勝が懸かる。関西勢では第19回大会から21回大会まで3連覇した同大以来36大会ぶりの大学日本一を狙う。

 世界最高峰リーグ、スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズで活躍したCTBフィフィタや巨漢ロック、モアラの豪快な突破の陰に隠れがちだが、SH藤原、SO松永のハーフ団が巧みにゲームをコントロールしている。小松監督は「藤原と松永は、試合を構成する上で大きな鍵」と期待を寄せる。

 新型コロナウイルスのクラスターによる危機を乗り越え、チームの結束力は増した。前回大会の準決勝で大敗を喫した早大に雪辱し、凱歌を上げることができるか。

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2021年1月10日のニュース