松山 スコア落とし最下位42位、ため息…「何もうまくいかなかった」

[ 2021年1月10日 05:30 ]

セントリー・チャンピオンズ第2ラウンド、9番で第3打を放つ松山英樹。通算2オーバーで最下位の42位
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 米男子ゴルフツアーのセントリー・チャンピオンズは8日、米ハワイ州のプランテーション・コース(7596ヤード、パー73)で第2ラウンドが行われ、37位から出た松山英樹(28=LEXUS)は1バーディー、3ボギーの75とスコアを落とし、通算2オーバーで最下位の42位に沈んだ。67で回ったハリス・イングリッシュ(31=米国)が通算14アンダーで首位を維持した。

 今大会14ラウンド目で初のオーバーパー「75」とスコアを落とし、順位は最下位の42位。松山はため息まじりに「何もうまくいかなかったですね」と悔しさをにじませた。

 過去3戦は全てトップ5と得意としていたが、今回は初日からグリーン上で精彩を欠く。パット数は初日に33、この日も31を数えた。1番で2・5メートルを外してボギーが先行すると、11番ではピン奥1メートルのパーパットを沈められず。「ラインとタッチが全然合わない。これだけ入らないと(ストロークも)悩んでしまう」と吐露した。

 今大会に予選落ちはなく、36ホールが残っている。次週にはソニー・オープンも控える。「何か原因があるからこうなっている。それを残り2日間で見つけられるように」と練習場へと向かった。

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2021年1月10日のニュース