初のカド番・朝乃山、意気込み「崖っ縁なので痛いと言ってられない」

[ 2021年1月10日 05:30 ]

大相撲初場所 10日初日

カド番で初場所に臨む大関・朝乃山
Photo By 代表撮影

 大関・朝乃山は報道陣の電話取材に応じ、初のカド番で臨む初場所に向け「変な意識はしていない。挑戦者の気持ちを忘れずに、いつも通り戦いたい」と平常心を強調した。

 先場所で痛めた右肩については「崖っ縁なので痛い、痛いと言ってられない」ときっぱり話した。初場所は新しい黒色の締め込みで挑む。新師匠の高砂親方(元関脇・朝赤龍)の下で初めて迎える場所へ「気持ちはいつもと変わらない。自分だけでなく、高砂部屋の力士が自分の持ち味を発揮できればいいなと思う」と力強く意気込んだ。

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2021年1月10日のニュース