コロナ禍で初日を迎えた大相撲初場所にネット賛否 「やるなら無観客で」「無事に千秋楽まで」

[ 2021年1月10日 18:48 ]

<大相撲初場所初日>国技館に設置された医療従事者へのメッセージ(撮影・木村 揚輔)
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 大相撲初場所は10日に東京・両国国技館で初日を迎えた。横綱・白鵬の新型コロナ感染が判明するなど、感染者の増加に歯止めが掛からない角界。陽性および濃厚接触の可能性がある力士65人に加え、親方や力士以外の協会員18人を含めた83人が新型コロナの影響で休場した。腰痛で休場の鶴竜を含めると十両以上の関取は初日では戦後最多16人が休場する異常事態となった。

 “異例”の初場所は、初の綱獲りに臨む大関・貴景勝が初日から敗れるなど波乱の展開。コロナ禍での開催にネット上では賛否の声が挙がった。

 「どうして強行開催してしまったのか」「やるなら無観客でやるべき」「各相撲部屋の陽性を考えると中止にした方が良かったと思います」という厳しい意見のほか、「とにかく協会員の皆様、現地感染の皆様、どうかお気を付けて、ご無事で」「幕を開けたからには無事に千秋楽にたどり着けることを祈るばかりです」「開催する価値を見せつけるような場所になりますようにと祈念します」「明日からもお相撲さん達は怪我なく感染なく良い相撲が取れますように」と祈るようなコメントも数多く見られた。

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