陸上女子1万メートル代表・新谷仁美 来季5000メートルでも日本新へ「全ての試合勝ちにいく」

[ 2020年12月26日 05:30 ]

トレーニングを公開した新谷(撮影・山内 愛子)
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 陸上の東京五輪女子1万メートル代表で同種目日本記録保持者の新谷仁美(32=積水化学)が25日、都内で練習を公開した。新谷は来年の目標として福士加代子(38=ワコール)の5000メートル日本記録(14分53秒22)を更新すると宣言。「(五輪代表に)酔いしれている場合じゃない。来年は勝負の年なので全ての試合で勝ちにいく」と五輪イヤーを見据えた。

 五輪代表を決めた4日の日本選手権後は短期のオフをはさみ、沖縄合宿を実施。この日は1周400メートルを約1分30秒のペースで走った。クリスマス当日は練習メンバーとともにオンライン飲み会をして過ごす。会見では「クリスマスに男性に質問攻めされることは今後一切ないと思うので非常にうれしい」と冗談を言う余裕も見せた。

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2020年12月26日のニュース