アイスダンス 小松原美里・小松原尊組が首位発進「強くなれた」

[ 2020年12月26日 17:00 ]

フィギュアスケート全日本選手権第2日 ( 2020年12月26日    長野市ビッグハット )

<全日本フィギュアスケート選手権第2日>アイスダンスRD、演技をする小松原美里・小松原尊組(撮影・小海途 良幹)
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 アイスダンスのリズムダンスが行われ、3連覇を狙う小松原美里・小松原尊組(ともに倉敷FSC)が71・74点で首位発進した。

 最後まで息の合った演技で貫禄を示し、美里は「しっかり終わりに盛り上げて終われるのはスタミナがないとできないこと。NHK杯から強くなれたと思いました」と初優勝を飾った11月のGPシリーズNHK杯からの成長を実感。序盤に小さなミスもあったというが、「(ミスを)後につなげなかったのは、練習してきたことができたと思う」と手応えを示した。

 夫でカップルを組むティム・コレトは11月に日本国籍を取得し、今大会は初めて日本名の「小松原尊」で出場。尊は「シンプルに光栄に思います。日本人として全日本を演技できることは幸せ」と語り、27日のフリーダンスに向けて「NHK杯は後半硬くなったけど、明日はしっかり動きたい」と意気込んだ。

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2020年12月26日のニュース