本田太一、万感ラスト全日本「最後まで気持ちは切らさなかったつもり」

[ 2020年12月26日 20:01 ]

フィギュアスケート全日本選手権第2日 ( 2020年12月26日    長野市ビッグハット )

<全日本フィギュアスケート選手権第2日>男子フリー、演技を終えた本田太一(右)は涙で日野龍樹と抱き合う(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 男子フリーが行われ、今季限りで現役を引退する本田太一(関大)は110・01点をマークし、合計177・87点とした。

 全日本でのラストダンスは冒頭のトリプルアクセルで転倒。苦しいスタートとなったが、フィニッシュまで死力を尽くした。「ミスありまくりで伝えたいものが伝えられたか分からないけど、最後まで気持ちは切らさなかったつもり」。涙を流した22歳は、めまいの症状で前日(25日)の女子SPを棄権した妹・真凜の分まで奮闘した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年12月26日のニュース