翔猿、若隆景との2敗対決に勝利!貴景勝、正代と優勝争いトップ並走

[ 2020年9月24日 17:53 ]

<大相撲9月場所12日目>はたき込みで若隆景を破る翔猿(右)(撮影・西海健太郎)
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 大相撲秋場所は24日、東京・両国国技館で12日目の取組が行われ、新入幕の翔猿が平幕・若隆景との2敗対決をはたき込みで制して10勝目。同じく2敗をキープした関脇・正代、不戦勝の大関・貴景勝とともに優勝争いのトップを守った。

 正代は平幕の宝富士を危なげなく寄り切って10勝目。小結・遠藤が日本相撲協会に「右膝前十字靱(じん)帯損傷後関節症で約4週間の加療を要する見込み」の診断書を提出して休場したため、この日の対戦相手だった貴景勝は不戦勝となった。

 照ノ富士と阿武咲の3敗同士の対決は、阿武咲が寄り倒しで勝利。照ノ富士は4敗目を喫し、2場所連続の賜杯から大きく後退した。大関・朝乃山は関脇の大栄翔を押し倒しで下し、3連敗後の9連勝で3敗をキープした。

 2敗は貴景勝、正代、翔猿、3敗は朝乃山、阿武咲、若隆景となった。

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