若隆景、千代大龍破り2敗死守「あと4番思い切って自分の相撲を」

[ 2020年9月24日 05:30 ]

大相撲 秋場所11日目 ( 2020年9月23日    両国国技館 )

千代大龍(左)を破った若隆景(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 若隆景が初顔合わせの千代大龍を退け、2敗を守った。立ち合いで相手のもろ手突きを右に動いてかわし、手繰って回り込んだ。

 下から攻め返すと、引く相手に乗じて押し出した。トップを守ったが「そこは全然意識しない。あと4番思い切って自分の相撲を取りたい」と言葉に力を込めた。4日目から8連勝して2桁勝利にも王手。12日目は翔猿との2敗対決だが、「目の前の一番だけ集中して相撲を取っている」と落ち着いていた。

続きを表示

2020年9月24日のニュース