ジョーダン氏の「大規模慈善活動」がスタート 3つの団体に計250万ドルを寄付

[ 2020年7月30日 11:46 ]

1億ドル規模の慈善活動に着手したマイケル・ジョーダン氏(AP)
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 人種偏見の撲滅と社会正義に貢献している団体に今後10年で総額1億ドル(約105億円)を寄付すると発表していたNBA元ブルズのスーパースターで、現在ホーネッツのオーナーを務めているマイケル・ジョーダン氏(57)が、すでにその活動を開始していたことが29日に明らかになった。

 AP通信によれば、ニューヨークを拠点にしている公民権組織で法律事務所も兼ねている「The NAACP Legal Defense and Educational Fund」を含む2団体に100万ドル(約1億500万円)、黒人の選挙に関する啓蒙活動を行っている「Black Voters Matter Fund」に50万ドル(約5300万円)を寄付することになったもので、この慈善活動はナイキ社のサブブランドとなっている「JORDAN BRAND」とともに実施。「根深い人種差別が根絶されるまで我々は黒人の命を守るために働き続ける」というテーマを掲げている。

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2020年7月30日のニュース