NBA　国歌斉唱時合同で人種差別へ抗議も…スポーツ専門局ESPNが報じる

　シーズン再開の初戦で顔を合わせるペリカンズとジャズの選手が試合前の国歌斉唱時に合同で人種差別への抗議を検討していると、スポーツ専門局ESPNが29日に報じた。

　コートに記された「ブラック・ライブズ・マター（黒人の命も大事だ）」の標語周辺に全員が整列して膝をつき、監督も加わるという。国歌斉唱時は起立して整列するという81年制定の規則があるが、抗議活動の高まりを受けて、リーグ側は強制しないとみられる。