八村 NBA再開で連勝発進だ!東“最下位”からPO進出狙う「チャンスある」

[ 2020年7月30日 05:30 ]

ウィザーズ上位進出へ八村への期待も大きい(NBA提供)
Photo By ゲッティ=共同

 新型コロナウイルスの影響で中断していたNBAが30日(日本時間31日)から約4カ月ぶりに再開される。感染拡大防止のため米フロリダ州オーランド近郊の施設で集中開催され、日本人選手はウィザーズの八村塁(22)、グリズリーズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太(25)が参戦。八村には主力を欠くチームをプレーオフ(PO)に導くエースの働きが求められ、渡辺は1試合でも多くの出場を目指す。

 八村は3戦全敗だった練習試合で、いずれもチームトップの18、15、19得点をマーク。今季リーグ2位の1試合平均30・5得点を誇るブラッドリー・ビール、3点シューターのダービス・ベルタンスがケガや感染回避を理由に欠場する中、エース格として奮闘している。チームはPO圏外の東カンファレス9位ながら「進出のチャンスはある」と強気だ。

 PO圏内の東8位マジックとは5・5ゲーム差。再開後、各チーム8試合ずつの「シーディング・ゲーム(順位決定戦)」でこの差を逆転するのは難しいが、9位が8位と4ゲーム差の場合はPO出場を懸けた「プレーイン・ゲーム(PO進出決定戦)」に持ち込める。今季勝率5割以下の西13位サンズ、東7位ネッツと対戦する最初の2試合が鍵で、現在6ゲーム差のネッツ戦まで2連勝を飾れば、若いチームが波に乗れそうだ。

 八村、チームともに課題となっているのが第4Q。第4Qのフィールドゴール(FG)成功率は、練習試合のクリッパーズ戦で20・0%、レーカーズ戦も29・6%にとどまり、八村も3試合でFGを1本しか決められなかった。主力不在で攻撃のバリエーションが限られるだけに、相手ディフェンスのプレッシャーが強くなる第4Qは攻撃よりも、八村が指摘する「最後2、3分のディフェンス」がチームの生命線となる。

 東カンファレンス全体を見るとリーグ最高勝率のバックスが優勝候補筆頭。昨季MVPのヤニス・アデトクンボが得点、リバウンドともにリーグ3位と抜群の安定感を見せており、49年ぶりのNBA制覇を視界に入れる。昨季王者のラプターズはカワイ・レナード(クリッパーズ)らの移籍にもかかわらず新エースのパスカル・シアカムを中心に完成度が高く、POで勝負強さを発揮しそうだ。

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