走り高跳び世界女王らロシア3選手 国籍変更示唆 ドーピング資格停止問題で「無策に疲れた」

[ 2020年7月10日 05:30 ]

女子走り高跳びのマリア・ラシツケネ
Photo By 共同

 女子走り高跳びで世界選手権3連覇中のマリア・ラシツケネらロシアの陸上3選手が国籍変更も選択肢にあることを示唆した。

 組織的なドーピング問題でロシア陸連が世界陸連から資格停止処分を受け、国際大会出場の見通しが立たない状況に「ロシア代表から去る可能性を排除しない」と述べた。

 15年11月から資格停止処分を受けているロシア陸連は、今月1日が期限だった罰金500万ドル(約5億3500万円)を支払えず、世界陸連は中立選手の審査手続きを停止。「クリーンな選手を守らないスポーツ指導部の無策に疲れた」とラシツケネは怒り、嘆いた。

 《ロシア陸連会長、不服申し立てへ》ロシア陸連のユルチェンコ会長は選手が国際大会から排除された場合、不服を申し立てる方針を示した。世界陸連が問題を協議する理事会を29、30日に控える中で「権利を守るため法的手段に訴えなければ」と語った。一部選手は国籍変更による他国からの国際大会出場に関心を示し、ベラルーシ陸連が受け入れ検討を示唆している。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年7月10日のニュース