スラムダンク王はヒートのジョーンズJR 敗れたゴードンは驚異の新技を披露

[ 2020年2月16日 13:11 ]

滞空力のあるダンクを披露したヒートのジョーンズJR(AP)
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 NBAオールスター・サタデーナイトのメーンイベント、「スラムダンク・コンテスト」が15日にシカゴのユナイテッドセンターで行われ、出場4選手の中からともに過去2位の経験があるヒートのデリック・ジョーンズJR(23=198センチ)とマジックのアーロン・ゴードン(24=203センチ)が決勝に進出。規定の2回の試技と最初のタイブレークまで両者は満点(50点)だったために、勝負は2度目のタイブレークに持ち込まれた。

 ここでジョーンズJRは助走を長めにしての“ジョーダン・スタイル”のロングジャンプからのウインドミルを成功。得点は48点で満点には届かなった。一方、ゴードンはコートサイドにいたセルティクスの新人で現役のNBA選手の中では最長身となるタッコ・フォール(24=226センチ)をパートナー役に指名。ボールをフォールの頭の上に乗せてコートに立たせると、わずか4歩の助走でその上を飛び越えてダンクを決めた。スラムダンク・コンテスト史上、最も大きな“障害物”をクリアしたことでゴードンの勝利かと思えたが、5人の審査員による得点は47。この瞬間、2度目の挑戦となったジョーンズJRの初優勝が決まり、ヒート勢としては1993年のハロルド・マイナー以来、27年ぶりの“スラムダンク王”が誕生した。

 この日が23歳の誕生日だったジョーンズは、決勝の2回目、目の前に立たせた男性にボールをバックボードに当ててもらったあとにその男性の頭上をジャンプ。空中でボールを両脚の間に通してからボールをリングにたたき込むという離れ業を披露した。

 しかしゴードンはそのあと、マジックのチームメートでもあるマーケル・フルツ(21)がバックボードの横の「角」の部分に当てて斜めに跳ね返ったボールを、ベースライン際から走り込んだあとに左手で触ることなく右手だけによるウインドミルを成功。空中で1回転のひねりも加えるという世界初公開の?難度の高い“一発”だったが、ザック・ラビーン(ブルズ)に敗れた2016年同様、またしても2度のタイブレークの末にタイトルを逃した。

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