萩野 五輪危機…本命400メートル個人メドレー惨敗4位「情けない。これが今の僕」

[ 2020年2月16日 05:30 ]

競泳 コナミオープン第1日 ( 2020年2月15日    東京辰巳国際水泳場 )

男子400メートル個人メドレー決勝、自己ベストに遠く及ばないタイムに終わった萩野公介は力なく天を仰ぐ(撮影・小海途 良幹)
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 男子400メートル個人メドレー決勝で、萩野公介(25=ブリヂストン)は4分20秒42の4位に終わった。自身の持つ日本記録4分6秒05から14秒37遅れ、ライバルの瀬戸大也(25=ANA)不在のレースで惨敗した。専門外の男子200メートル自由形に出場した瀬戸は1分46秒65の自己ベストで優勝。男子200メートル平泳ぎ決勝の佐藤翔馬(19=東京SC)は2分8秒25で優勝した。

 第1泳法のバタフライで3位と出遅れ、後半も失速して4位。16年リオデジャネイロ五輪金メダルの萩野が4分20秒42のタイムで惨敗した。五輪代表選考会となる4月の日本選手権前最後の大会。五輪出場の条件となる派遣標準記録から5秒18も遅かった。レース直後は報道陣の要望を拒否して取材エリアを素通り。頭を冷やして約1時間後に姿を現し「格好悪いレース。悔しいと言うか情けない。これが今の僕」と厳しい表情を浮かべた。

 レース後には平井コーチに「レース前から怖かったり、不安な気持ちがありました」と漏らした。1月の北島杯では200メートル自由形決勝で10人中最下位に終わり、400メートル個人メドレーを欠場。その後の数日間、満足に食事を取れない状態が続いた。平井コーチは「400メートル個人メドレーのペース配分が分からない感じ。強度の高い練習をやるとコンディションを崩すのでできていない。恐怖は僕にもある」と語った。

 萩野は400メートル個人メドレーを「大切な種目」と表現するが、日本選手権での出場可否を問われると「まだ分からない」と明言を避けた。昨年前半に約3カ月間長期休養した影響もあり持久力に不安を残すため、400メートルを回避して200メートル個人メドレーに絞る可能性も浮上している。

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