【バレー】高橋藍、サントリー退団 3季ぶり海外へ 世界最高峰ポーランドL・ルブリン入り有力

[ 2026年4月25日 05:25 ]

サントリーを退団する高橋藍
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 バレーボールSVリーグ男子のサントリーは24日、日本代表アタッカーの高橋藍(24)が契約満了のため今季限りで退団すると発表した。海外リーグに挑戦する見込みで、移籍先としてポーランドリーグで24~25年シーズン王者のルブリンが有力となっている。かつてイタリアでプレーした日本のエースが、成長を追い求めて再び海を渡る。

 覚悟を持って、2シーズンを過ごしたサントリーを離れることを決断した。この日、契約満了に伴い今季限りでの退団が発表された高橋藍。関係者によると、サントリー側には契約延長の意向があったが、本人に「また海外に挑戦したい」という思いがあったという。最終的に、さらなる成長を追い求める24歳の意思を尊重する形となった。

 高橋は日本代表として21年東京五輪、24年パリ五輪に出場した。日体大在学中の21年からイタリアでプレーし、24~25年シーズンにSVリーグのサントリーへと移籍。サーブも含めた攻撃力だけでなく、高いレシーブ力も兼ね備え、SVリーグ初代王者の立役者となった。実力に加えて人気も高く“リーグの顔”としても日本バレーボール界をけん引した。

 日本代表でもエース格として不動の存在だが、より選手としての進化を目指す。移籍先として有力視されるのが、ポーランドリーグで24~25年度王者に輝いたルブリン。今季もレギュラーシーズンを3位で終え、プレーオフで決勝に進んでいる。今年1月に同国を含めた複数メディアに、獲得に向けて交渉が進んでいると報じられ、同じく退団が発表されたチームメートで日本代表のリベロ小川智大も移籍する可能性が高いという。

 この日、サントリーを通じて「この2年を今後にもつながる大きな経験にしていきたいと思います。これからも皆さんにさらに素晴らしい景色を見せられるよう頑張ります」などとコメントした。今季は主将としてもチームを引っ張り、SVリーグのレギュラーシーズンを1位通過。5月にはチャンピオンシップを迎える。2連覇という置き土産を残し、再び海外挑戦に打って出る。

 ▽ポーランド1部リーグ イタリア・セリエAに次ぎ世界最高峰とされるリーグ。現在は現日本代表の備一真がヘウムに所属し、過去に柳田将洋や関田誠大、宮浦健人らもプレーした。ルブリンは東部を本拠とする新興クラブで21年に1部に初昇格し、24~25年に初優勝した。

 ◇高橋 藍(たかはし・らん)2001年(平13)9月2日生まれ、京都市出身の24歳。小学2年の時、兄・塁(サントリー)の影響でバレーボールを始める。東山高、日体大卒。東山高3年時に春高バレーで優勝。日体大在学中の21年にイタリア1部パドバ加入。23年モンツァ移籍。24年からサントリー所属。1メートル88、83キロ。アウトサイドヒッター。

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