男子バスケの米国代表がラスベガスでの合宿に突入 9月5日にはW杯で日本と対戦

[ 2019年8月6日 15:06 ]

初めて米国代表を指揮するポポビッチ監督(AP)
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 男子バスケットボールのW杯中国大会(8月31日開幕)に出場する米国代表の候補15人がネバダ州ラスベガスに集結。オールスター級の選手が続々と出場を辞退する中で初めて代表を指揮することになったグレグ・ポポビッチ監督(70=スパーズ)は「可能な限りベストのチームを編成し、USAのユニフォームを着て多くの人のために戦うのが義務だ」と戦力面で不安を抱えながらも、大会3連覇に向けての意欲を示した。

 辞退者が相次いだため、初日は練習試合の相手となる「セレクトチーム」から、キングスのポイントガード、ディアーロン・フォックス(21)が、代表で先発が予想されているケンバ・ウォーカー(29=セルティクス)の控えとしてプレー。3点シュートの成功率(47・4%)で昨季リーグ1位だったネッツのシューター、ジョー・ハリス(27)も“昇格”する形で代表チームの練習に加わった。

 米国代表は9日までラスベガスに滞在し、13~15日はロサンゼルスで合宿。16日にはアナハイムでスペイン代表と親善試合を行う。さらに19日からはオーストラリアに移動してメルボルンとシドニーで練習を消化。9月1日のW杯初戦ではチェコ、3日にはトルコ、そして5日の1次リーグ最終戦では同じE組に入っている日本と対戦する。

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2019年8月6日のニュース