トゥクタミシェワ 3A決めた!“リーザ劇場”にファンも熱狂自己新153・89点

[ 2019年4月13日 18:36 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦 ( 2019年4月13日    マリンメッセ福岡 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第3日>女子フリー、演技をするトゥクタミシェワ(撮影・小海途 良幹)
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 女子フリーが行われ、12人中11番滑走のエリザベータ・トゥクタミシェワ(22=ロシア)はこれまでの144・67点を大きく更新する自己ベストの153・89点をマークし、堂々の1位。

 冒頭の3回転半(トリプルアクセル)をクリーンに決めて波に乗ると全てのジャンプに着氷。後半には観衆に手拍子をあおるなど“リーザ劇場”と化した。11日のショートプログラム(SP)は自己最高となる80・54点。合計234・43点も自己最高で、世界ランクでも紀平を抜き、ザギトワ(ロシア)の238・43点に続く2位に躍り出た。

 演技終了後は笑顔。今季GPファイナル3位と復活を印象づけたスケーターは、納得の形でシーズンを終えた。

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