SP世界最高のダメージ?前日「体ガチガチ」の紀平は3A失敗でまさかの5位

[ 2019年4月13日 20:43 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦最終日 ( 2019年4月13日    マリンメッセ福岡 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第3日>女子フリー、演技を終え手を合わせる紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
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 女子フリーの紀平梨花(16=関大KFSC)は、ショートプログラム(SP)世界最高得点のダメージが出たのかもしれない。

 最初のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に失敗。2本目も同じ大技を予定したが「安全に決めたい」と、2回転に落とした。中盤の連続3回転ジャンプもほころびが出た。演技中に2度の転倒があって138・37点でまさかの5位に終わった。

 前日12日に「体がガチガチで動かなくて」と疲労が表れた。理由は様々あると思われるが、「SPで気合を入れすぎたのかもしれない」と自己分析した。

 チームは米国に次ぐ2位で連覇を逃した。

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