坂本 自己ベストの146・70点に笑顔 最高の形でシーズンを締めくくる

[ 2019年4月13日 18:28 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦 ( 2019年4月13日    マリンメッセ福岡 )

<世界国別対抗 女子フリー>演技終了と同時に絶叫する坂本花織(撮影・長久保 豊)
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 女子フリーが行われ、12人中10番滑走の坂本花織(19=シスメックス)はこれまでの145・97点の自己記録を更新する146・70点だった。

 冒頭の3回転フリップは着氷が乱れ、3回転トーループはつけられなかったが、続く2回転半(ダブルアクセル)にトーループをつけた。後半のダブルアクセル―3回転トーループ―2回転トーループなども降り、フリー曲「ピアノ・レッスン」を大きなミスなく演じきると、両手を胸に当て、安堵(あんど)の表情を見せた。

 11日のショートプログラムでは自己最高の76・95点をマーク。合計223・65点も自己記録更新となった。今季は全日本選手権を初制覇。「スタートダッシュは良かった」と語っていた19歳が、最高の形でシーズンを締めくくった。

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