松山英樹、1オーバー46位で予選通過「明日はしっかり伸ばしていけるよう」

[ 2019年4月13日 09:07 ]

米男子ゴルフ マスターズ 第2日 ( 2019年4月12日    米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7475ヤード、パー72 )

マスターズ第2日、松山のバンカーショット(AP)
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 ゴルフの祭典マスターズは12日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで第2ラウンドが行われた。63位から出た松山英樹(27=LEXUS)は5バーディー、3ボギーの70で回り、小平智(29=Admiral)とともに通算1オーバーの46位で予選を通過した。

 1番パー4でティーショットが左に曲げ、打球が隣のホールのフェアウエーに入るピンチも2打目をグリーンに乗せてパーセーブ。「あそこまで曲がってくれると逆に打ちやすいので、ラッキーでした」。後半途中で雷雲接近による約30分の中断があったものの、最終18番では4メートルのバーディーパットを沈めるなど2つスコアを伸ばした。

 予選通過圏外からスタートも、きっちり決勝ラウンドに進んだ。今大会はこれで5年連続の予選通過だが「1アンダーは絶対と思っていたし、そこを目指すのではなくやっぱりトップの方を目指していた」とし、「5、6アンダー出せば追い付けるチャンスもあると思ってプレーしたが、上手くはいかなかった」と松山に満足感はない。首位とは8打差。日本のエースは「明日はしっかり伸ばしていけるようにしたい」と力を込めた。

 日本勢は初出場の東北福祉大のアマチュア・金谷拓実(20)も通算3オーバーのカットライン上で決勝へ進出。同じく初出場の日本ツアー賞金王・今平周吾(26=フリー)は通算6オーバーで予選通過はならなかった。

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2019年4月13日のニュース