スケーター高橋大輔の哲学「演技できる場所に全力で」 現役継続しながらアイスショー「氷艶」挑戦

[ 2019年2月25日 15:08 ]

<氷艶Hyoen2019 月光かりの如く 記者発表会>質問に答える高橋大輔(撮影・木村 揚輔)
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 今年7月26〜28日に横浜アリーナで行われるアイスショー「氷艶 hyoen2019 ―月光かりの如く―」の記者発表会が25日、都内で行われた。17年に世界初となる歌舞伎とフィギュアスケートのコラボレーション公演を実現し、約4万人を動員。第2弾となる今作は世界最古の長編小説といわれる名作「源氏物語」を主演・高橋大輔(32)、演出・宮本亜門(61)の豪華タッグで演じる。会見には出演者の荒川静香(37)、福士誠治(35)、柚希礼音(39)も登壇した。

 フィギュアスケート男子で10年バンクーバー五輪銅メダリストの高橋は今シーズンから現役復帰。昨年12月の全日本選手権で準優勝を果たした。現役を続行しながら表現者としての稽古も行っていく。「今シーズン、現役復帰した手応えとして、想像したよりも成長できた感じではある。最初は現役復帰することは悩んだというか本当に正解だったのかという気持ちはあったんですけど、やっぱり現役復帰してよかったなと思います。また、この公演に関しても、自分自身、体を1から作り直して、高いパフォーマンスができる体に持ってこられている。その中で演技をする。現役ではない違った演技を、自分の今の体でどれだけ表現できるかが凄く楽しみ。これから試合、アイスショーだったり、いろんなところで自分自身が演技できる場所に全力でやっていきたい気持ちはどんどん強くなっている」と思いを語った。

 競技者としての高橋大輔の今後の目標については「現役復帰を決めてからのゴールは滑れなくなるまで現役というつもりなので。逆に現役としての区別が今はない状態。その時、出られる試合に出るところだけしか今はなんとも言えない。今は氷艶に向けて全力を尽くしたい」と明かした。競技者と表現者。スケーター高橋大輔は、そのどちらも追求していく。

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