御嶽海敗れ初黒星…左膝を痛め車イスで退場　６戦全勝は白鵬、阿武咲

＜初場所・六日目＞妙義龍に押し出しで敗れ、負傷した御嶽海（撮影・吉田　剛）
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　大相撲初場所６日目は１８日、東京・両国国技館で行われ、１人横綱となった白鵬は正代と対戦、寄り切りで下し初日から６戦全勝とした。大関陣では豪栄道が松鳳山を寄り切りで下し２勝目。高安は錦木を寄り切りで破り、３勝３敗とした。

　無敗の進撃を見せていた御嶽海は妙義龍に押し出しで敗れ５勝１敗となった。取組中に左膝を痛め車イスで退場、そのまま診療所に向かった。先場所優勝の貴景勝は栃煌山に送り出しで敗れ２敗目を喫した。７日目は逸ノ城と対戦。

　初日から２勝３敗と不振だった横綱・鶴竜は日本相撲協会に「右距踵関節損傷、右踵骨骨挫傷、今後約２週間の加療を要する見込みである」との診断書を提出して、この日から休場。昨年１１月の九州場所に続き２場所連続、横綱在位２９場所で１１度目の休場となった。

　６戦全勝は白鵬に平幕の阿武咲の２人。