女子でまた波乱…石川佳純が6回戦敗退 早田に敗れ「バック対バックで押された」

[ 2019年1月18日 16:07 ]

卓球・全日本選手権第5日 ( 2019年1月18日    大阪・丸善インテックアリーナ大阪 )

女子ダブルスで敗退した石川(右)、平野組
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 女子シングルスでまた波乱が起きた。今大会優勝4回で、世界ランキング3位の石川佳純(25=全農)が6回戦で、“みうみま世代”の高校3年生・早田ひな(18=日本生命)に1―4で敗れた。同じサウスポーで、強打を武器とする似たタイプの対戦は、石川がラリーで押させる場面が目立った。

 目を潤ませながら報道陣の前に姿を見せた。

 「バック対バックで優位に立てなかった。レシーブがうまくできなくて、押されたところからラリーが始まった。きょうは厳しい戦いになると思っていた。バック対バックで押されて、(戦術を)変えたい時にミスが出て、変えたい時に変えられなかった」

 シングルスで8強以上に残れなかったのは、13年ぶり。平野美宇と組む女子ダブルスも5回戦で敗退し、全ての戦いが終わった。

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