全敗の栃ノ心 右太腿肉離れで休場、2度目のカド番へ

[ 2019年1月18日 05:30 ]

大相撲初場所5日目 ( 2019年1月17日    両国国技館 )

栃ノ心
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 大関・栃ノ心(31=春日野部屋)が日本相撲協会に「右大腿四頭筋肉離れで約3週間の安静加療を要する」との診断書を提出して休場した。「良くない。(再出場は)厳しい」と説明した。3月春場所は2度目のカド番になる見通し。

 師匠の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)も「痛くて力が出ない状況。痛いながら頑張ってきた。大阪(春場所)を目指してやっていくと思う」と語った。場所前の5日に朝稽古で右太腿を痛め、初日まで相撲を取る稽古は控えていた。ぶっつけ本番で初日を迎え4日目まで全敗だった。

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2019年1月18日のニュース