グリズリーズが5連敗 キングス戦の大詰めで失速 レイカーズのジェームズはトリプルダブル

[ 2018年12月22日 15:53 ]

キングスのフォックスに密着マークを受けるグリズリーズのコンリー(AP)
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 NBAは21日に各地で10試合を行い、グリズリーズは敵地サクラメント(カリフォルニア州)でキングスに99―102(前半53―40)で逆転負けを喫して16勝16敗。ガードのマイク・コンリー(31)が23得点をマークしたもののチームは5連敗となった。第4Q残り9分で7点をリードしながら失速。勝負どころの残り4分からフィールドゴール(FG)の成功はわずか1本だった。

 渡辺雄太(24)は前日までのGリーグの試合会場だったラスベガス(ネバダ州)からサクラメントに移動してベンチに入ったが出場機会はなし。グリズリーズの出場選手はベンチ入り13人中10人だった。

 キングスは3試合ぶりに白星を挙げて17勝15敗。28得点のバディー・ヒールド(26)が残り8分半から4本の3点シュートを決めて試合をひっくり返した。

 レイカーズは地元ロサンゼルス(カリフォルニア州)でペリカンズを112―104(前半69―65)で退けて19勝13敗。レブロン・ジェームズ(33)が22得点、12リバウンド、14アシストで今季3回目(通算76回目)のトリプルダブルを達成して、チームのホーム6連勝に貢献した。

 ジェームズは今季がデビューから16シーズン目。16シーズン目以降を経験している選手で年間3回のトリプルダブルを達成したのはジェームズが史上初めてとなった。

 ペリカンズは15勝18敗。アンソニー・デービス(25)が30得点、昨季までレイカーズに在籍したジュリアス・ランドル(24)が21得点を稼いだが3連敗となった。

 東地区全体で首位に立っているラプターズのカワイ・レナード(27)はキャバリアーズ戦で今季自己最多タイの37得点をマーク。東地区全体2位のバックスは敵地ボストンで同5位のセルティクスに勝ってここ8戦で7勝目を挙げた。

 ペイサーズに敗れたネッツの連勝は7でストップ。トレイルブレイザーズのホームでの30点差敗戦は、ここ14シーズンではワーストとなった。

 <その他の結果>

*ラプターズ(25勝9敗)126―110キャバリアーズ(8勝25敗)

*ホーネッツ(16勝15敗)98―86ピストンズ(15勝15敗)

ペイサーズ(21勝12敗)114―106*ネッツ(15勝19敗)

ホークス(8勝23敗)114―107*ニックス(9勝25敗)

*ブルズ(8勝25敗)90―80マジック(14勝17敗)

バックス(22勝9敗)120―107*セルティクス(18勝13敗)

*スパーズ(18勝15敗)124―98ティンバーウルブス(14勝18敗)

ジャズ(16勝17敗)120―90*トレイルブレイザーズ(18勝14敗)

 *はホームチーム

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