リオ女王いきなり激突!女子57キロ級で伊調VS川井梨

[ 2018年12月22日 05:30 ]

レスリング 全日本選手権第3日 ( 2018年12月22日    東京・駒沢体育館 )

リオ五輪金メダリストの2人が初戦で激突 伊調(左)と川井梨
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 女子57キロ級で五輪4連覇の伊調馨(34=ALSOK)とリオ五輪63キロ級の川井梨紗子(24=ジャパンビバレッジ)が、22日の1次リーグ初戦でいきなり激突することになった。21日に組み合わせ抽選が行われ、2人は1次リーグB組で同組となった。互いに勝ち上がれば、23日の決勝でも再戦。東京五輪に向けて金メダリスト同士が激しく火花を散らすことになる。女子62キロ級では川井梨の妹・友香子(21=至学館大)が大会連覇を飾った。

 今大会最大の注目を集める階級は、組み合わせ抽選から波乱を呼んだ。今年の世界選手権代表で第1シードの坂上嘉津季(26=ALSOK)が膝のケガで棄権。出場人数が8人から7人に減ったため、急きょトーナメント方式からリーグ戦とトーナメントを合わせた「ノルディック・システム」に変更されることになった。7人を2つのグループに分け、各組上位2人が準決勝に進出。ここで伊調と川井梨が同組となり、しかも初戦でぶつかることになった。

 両者の対戦は過去に3度あり、いずれも伊調が完封している。ただし最後の対戦は4年前。そこから川井梨はリオ五輪で金メダルを獲得し、その後も世界選手権で優勝を続けてきた。長期ブランクを経て10月に復帰したばかりの伊調は初めて挑戦者の立場となるだけに、ALSOKの大橋正教監督も「伊調は過去3回の成績はアテにしていないと思う」と語った。

 すでに先月の代表合宿では2度スパーリングで手を合わせ、“前哨戦”も済ませている。来年の世界選手権のメダリストが東京五輪代表に内定するため、その選考会の一つとなる今大会の持つ意味は非常に大きい。伊調か、川井梨か。いきなりの頂上決戦で東京五輪への幕が開ける。

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