天理大 大東大破り2年ぶり4強 全国大学選手権準々決勝

[ 2018年12月22日 15:50 ]

ラグビー 第55回全国大学選手権準々決勝 ( 2018年12月22日    大阪・金鳥スタジアムなど )

<ラグビー大学選手権準々決勝 大東文化大・天理大>前半、トライを決める天理大・久保(撮影・坂田 高浩)
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 関西リーグ戦3連覇の天理大が30―17で大東大(関東リーグ戦2位)を破り、2016年以来2年ぶりの4強入りを決めた。

 天理大は前半4分、左ラインアウトからFW陣がモールで基点をつくり、ロックのアシペリ・モアラ(1年)が抜け出して先制トライを奪った。同8分にはキックの応酬からバックス陣が左に大きく展開し、WTB久保直人(4年)がゴール右隅に飛び込んで12―0とするなど序盤から試合を優位に進めた。

 後半、粘る大東大に2トライを許し、一時、5点差まで詰め寄られたが、後半29分、敵陣ゴール前で相手ボールのスクラムを押て反則を誘い、PGによる3点で再び突き放した。同38分には左ラインアウトからモールで押し込んでダメ押しのトライを決めた。

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2018年12月22日のニュース