天理大 18トライ116点大勝!9年ぶりリーグ戦3桁得点

[ 2018年9月24日 20:21 ]

<関西大学ラグビ−Aリーグ 天理大・関大>後半10分、相手のタックルから抜けだし、トライを決めた天理大・佐藤(左から2人目)(撮影・平嶋 理子)  
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 ムロオ関西大学ラグビーAリーグが24日にキンチョウスタジアムの2試合で開幕した。3連覇を狙う天理大は18トライを奪って116―7で関大に大勝した。フッカー島根一磨主将(4年)は「やりたいことが出せた部分が多かった。この点数は予想していなかったです」と、歴史的な勝利を振り返った。リーグ戦での100点超えは、2009年の関学大109―7大産大以来、実に9年ぶりだ。

 フォワードでもバックスでも、展開でもセットプレーでもトライを奪った。スキがない今季のスタート。小松節夫監督は「春から夏にかけて、関東の強豪大学と体を当てて、勝負ができると感じている。でも、勝てるという自信まではいっていない。リーグ戦で関東を意識した戦いが出来るかどうか」と、先を見つめた。

 昨季からの経験者が残り、今季は日本一を狙えると評判。夏合宿では明大、流通経大、東海大に勝利した。唯一の敗戦は、12―14で競り負けた全国9連覇中の帝京大。その王者が23日の青学大戦で141―7で勝利していた。東の雄に負けじと、西の雄も大台超えの爆勝をした。

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2018年9月24日のニュース