ウッズ復活V王手!必勝パターン入った「この試合に勝ちたい」

[ 2018年9月24日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ツアー選手権第3日 ( 2018年9月22日    ジョージア州イーストレークGC=7362ヤード、パー70 )

ツアー選手権第3日 通算12アンダーで首位のウッズ
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 松山英樹(26=LEXUS)は1イーグル、1バーディー、4ボギーの71と振るわず、通算1アンダーで10位から16位に後退した。首位タイから出たタイガー・ウッズ(42=米国)が5連続を含む7バーディー、2ボギーの65をマークし、通算12アンダーで単独トップに立った。2位にはロリー・マキロイ(29=英国)とジャスティン・ローズ(38=英国)がつけている。

 前半の7番パー4。ウッズはバンカーからの第2打を約2メートルに寄せると、スライスラインを読み切って圧巻の5連続バーディーを奪った。23パットで、この日最少スコアとなる65をマークして「何も考えなくても、凄くいい転がりのパットが打てた」と振り返った。

 1番で7メートルのバーディーパットを沈めて幸先よく発進。前半だけで6バーディーを奪った。後半こそ勢いは止まったが、ピンチを迎えた16番パー4は第4打を50センチに寄せてボギーに収めて「いい粘りだった」と、初日からの首位をキープした。

 最終日を首位で迎えるのは、ツアー通算79勝目を挙げた13年のブリヂストン招待以来。3打以上のリードで迎えた過去23度の最終日は、全て逃げ切った。フェデックス・ポイント上位陣の結果にもよるが、大逆転での総合優勝の可能性も残されており、「この試合に勝ちたい」と復活Vへ意欲をみなぎらせた。

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2018年9月24日のニュース