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稀勢、皆勤賞 復帰場所乗り切り決意「来場所は優勝争い!」

大相撲秋場所千秋楽   ○豪栄道―稀勢の里● ( 2018年9月23日    両国国技館 )

豪栄道(右)の攻めを受ける稀勢の里(撮影・郡司 修)
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 8場所連続休場から進退を懸けて出場した横綱・稀勢の里は、大関・豪栄道に突き落としで敗れ、10勝5敗で終えた。新横綱で優勝した昨年春場所以来、9場所ぶりに皆勤した横綱は、優勝争いに絡めなかったことを反省し、完全復活への思いを強くした。14日目に5場所ぶり41度目の優勝を決めた白鵬は鶴竜との横綱対決を制し、自身の持つ最多記録を更新する14度目の全勝優勝を果たした。

 1年半ぶりに立つ千秋楽の土俵は、稀勢の里にとって納得できない形で終わった。豪栄道に当たり負けし、左差しを阻まれた。防戦を強いられ俵に足がかかったところで突き落としを食らい、左肩から転がった。大関時代は「大関の勝ち越しは10勝」と話していただけに、横綱での10勝は満足できる結果ではない。支度部屋では無言を貫いた。都内で行われた田子ノ浦部屋の千秋楽パーティーでのあいさつで、ようやく胸の内を明かした。

 「無事にケガなく、千秋楽を迎えることができました。優勝争いには絡めなかったですけど、また来場所、もっともっと強くなって優勝争いに絡み、またいい報告ができるように一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします」

 横綱の使命は優勝争いを繰り広げること。不本意な結果だったからこそ、賜杯奪回への思いを強くした。

 計り知れない重圧と闘い続けた15日間。八角理事長(元横綱・北勝海)は「立ち合いで当たってからの圧力。それを戻したい。押されなかったら、ああいう突き落としは食わない」とさらなる鍛錬を求めた。現役時代、7場所連続全休から出場して12勝3敗の成績を残した貴乃花親方(元横綱)は「心身ともにケアした方がいい。見えない疲労がある。肉体的に戻っても、精神的に疲れがある。今場所は出たことに意義がある。今後は地道に四股やてっぽうなど基本運動をした方がいい」とアドバイスを送った。

 復帰場所としては最低限のハードルはクリアした形だが、復帰を果たしたからこそ、来場所はそれ以上の成績が求められる。完全復活を目指し、稀勢の里の挑戦は続いていく。

[ 2018年9月24日 05:30 ]

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