稀勢、腰下ろして入念立ち合い確認 稽古総見の課題意識

[ 2018年9月2日 05:30 ]

9日初日大相撲秋場所

入念に立ち合いの確認をした稀勢の里
Photo By 共同

 8場所連続休場中の横綱・稀勢の里は田子ノ浦部屋で三段目力士を相手に立ち合いの確認をした。31日の横審稽古総見では腰高が目立ち、この日は課題を意識したように腰を下ろしてから当たることを11度繰り返した。「しっかり確認したという感じ。(稽古再開からの)この4日を思い返し」と説明した。

 腰痛のため稽古総見を欠席した大関・高安は三段目力士と相撲を取った。「悔いの残らないように、できることをやりたい」と前を向いた。

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2018年9月2日のニュース