「クラロワLアジア」シーズン2開幕 けんつめし1勝1敗発進

[ 2018年9月2日 05:30 ]

開幕戦で対決したけんつめし(右)とゼロス。けんつめしは1勝1敗で発進(スーパーセル提供)
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 スマホアプリゲームの「クラッシュ・ロワイヤル」(スーパーセル、以下クラロワ)のプロチーム戦「クラロワリーグ アジア」シーズン2が8月24日、開幕した。26日には日本勢4チームが総当たりの3試合で激突。シーズン1で7位だったFAVゲーミングはけんつめしが個人戦に出場し、1勝1敗で発進した。

 ミスはあっても、踏みこたえる。けんつめしがFAVゲーミングを率いてまずまずのスタートを切った。「きょうは最悪の出来だったと思っています。次は反省して、もっと圧倒できるようにします」。試合後は厳しい表情で振り返ったが、日本人選手の第一人者らしい底力を発揮した。

 シーズン2初陣となったデトネーションゲーミング戦では天ぷらと激突。第3ゲームにゴーレム+ダークネクロのコンボのユニットで前衛・後衛が入れ違って敗戦。チームも0―2で勝利を逃した。

 間を置かずに始まったゲームウィズ戦はZEROSと対峙(じ)。ファイアボールが相手ユニットに狙い通り当たらず、第1ゲームを落として劣勢に回った。それでも第3ゲームまで持ち込むと、最後はディガー&ポイズン&ザップで相手タワーを一瞬早く陥落して勝利。あまりの辛勝に思わず苦笑いを浮かべるほどだった。

 シーズン2からの新ルールで、第2セットに据えられた個人戦はチームの勝敗に直結する重圧のかかる戦いとなった。「(ZEROSとの一戦を勝てたのは)運が良かった部分もあります。強引に行き過ぎてミスも出ました」。ギリギリのところで星を拾ったのが最大の収穫だった。

 試合後のフォトセッションでは仲間たちと笑いながらじゃれ合って、ポーズを決めるのに数分間かかる場面も。「2戦目は(シーズン1で1位だったゲームウィズに)勝ってリベンジもできたので、いいスタートだったと思います」。チームワークを大いに深めた白星で、進撃を図る。

 ▼ポノススポーツ・みかん坊や (シーズン1は総合優勝。シーズン2の開幕戦はゲームウィズに敗れて黒星発進) (チームの取り組みが)甘い。全員が甘いです。

 ▽シーズン2の新ルール チーム対戦は2セット先取で勝利(各セットとも2ゲーム先取制)。各セットは(1)協力バトル(2)個人戦(3)個人戦で3選手による勝ち抜き戦―となった。

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2018年9月2日のニュース