3人制バスケ 江東区のプロチーム「江東フェニックス」が地元公式戦でアピール

[ 2018年9月2日 05:30 ]

セレモニーに登場したKOTO PHOENIXの選手たち(先頭が下田選手)
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 20年東京五輪の追加種目となった3人制バスケットボール競技(3×3・スリーバイスリー)。全国各地で同競技への注目が高まる中、東京・江東区青海のダイバーシティ東京で3人制バスケットボール「3×3」のプロリーグ、「3×3.EXE PREMIER2018 Round8」の関東北、南の各カンファレンスの試合が8月25、26日に行われた。

 同リーグは今季から18チームから36チームへ、またカンファレンスも3から6へと拡大。試合開催会場も、宮城県仙台市や千葉市印西市、同習志野市をはじめ、佐賀県唐津市など7都市で初開催され、駅前広場や漁港などユニークな会場での開催も増えている。

 今季から同リーグに参戦したのが江東区を本拠地に活動を行っている「KOTO PHOENIX EXE」(江東フェニックス)で、会場内から大きな声援が送られた。

 同チームの初代キャプテンを務める元bjリーグ・東京サンレーヴスほかで活躍した下田悠介選手(27)に3人制バスケットボールの魅力について聞いてみた。「5人制のバスケットボールとは違い、商業施設や屋外で試合ができ、音楽やDJが盛り上げて、ルールがわからなくても誰もがエキサイティングに楽しめる競技だと思います。これから20年東京オリンピックに向けて、もっと多くの人に知ってほしいし、楽しんでもらいたい」とアピールした。

 さらに下田選手は地元江東区で初めて公式戦を行ったが「今年参戦したばかりのチームでまだ認知度も低いと思います。江東区から世界に向けて発信していきたいですし、スポーツで江東区をもっと盛り上げていきたい。来季は優勝を目指します」と、来季以降のチームのさらなる成長と活躍を誓った。

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