五郎丸、リーグ新の通算1195点「チームメートのおかげです」

ラグビートップリーグ第１節   ヤマハ発動機４３―３コカ・コーラ （ 2018年9月1日 ）

ヤマハ発動機は前半４１分、五郎丸がＰＧを決め、トップリーグ通算得点記録を更新する
Photo By スポニチ

　４試合が行われ、ヤマハ発動機のＦＢ五郎丸歩（３２）はコカ・コーラ戦で１３点（５Ｇ１ＰＧ）を挙げて通算１１９５得点とし、ニコラス・ライアン（元サントリーなど）の１１８８点を更新するリーグ最多得点記録を樹立した。

　前半４１分、ＦＢ五郎丸は中央左１７メートルのＰＧを落ち着いて決め、この日自身７得点目。通算得点を１１８９としてリーグ新記録を樹立した。「スクラムで得たＰＧというのはヤマハらしい。チームメートのおかげです」。激しさを増した雨が祝福のシャワーとなった。

　後半も左右の難易度の高いゴールを沈め、プレースキックは７本中６本成功。通算得点を１１９５まで伸ばした。「（前記録保持者の）ニコラスは目標の選手でしたし、記録は次の世代の目標ですし、できる限り伸ばしたい」と笑顔を見せた。