栃ノ心、大関昇進パーティーで宣言 “4つの魂”で「さらに上を」

[ 2018年9月2日 05:30 ]

昇進パーティーであいさつする栃ノ心(左)と春日野親方
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 大相撲の大関・栃ノ心の昇進パーティーが1日、東京都文京区で行われ、約1300人が祝福に駆けつけた。ジョージア出身の30歳は「相撲を続けてきて本当に良かった」と感激の面持ち。しこ名の“心”を用いて、「日本の心、ジョージアの心、相撲の心、春日野部屋の心を大切にして、さらに上を目指して稽古に精進、努力します」と“4つの魂”を込めて最高位を目指すと宣言した。

 新大関だった先場所は右足親指を痛めて途中休場。秋場所(9日初日、両国国技館)はカド番となるが、患部の状態は「大丈夫です」と強調。「番付も番付。頑張らないと」と看板力士としての責任感をにじませた。八角理事長(元横綱・北勝海)は「最高位の横綱を目指してほしい」と、さらなる成長に期待した。

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